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Xiaomi 17 Ultra — 「撮る楽しさ」を再定義するスマホが登場した理由

Xiaomi 17 Ultraは、Leicaコラボの物理フィルターキットなど「撮る楽しさ」を重視した設計。計算写真一辺倒のスマホカメラに一石を投じる。

2026/04/06 12:00
2分
更新 2026/04/06 13:44
TechCrunch
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Xiaomi 17 Ultra — 「撮る楽しさ」を再定義するスマホが登場した理由

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Leicaとの蜜月が生んだ「遊べるカメラフォン」

Xiaomiが「17 Ultra」を発表した。スペックシートだけ見ると、いつもの「全部盛りフラッグシップ」に思える。だが今回は少し違う。

ポイントはハードウェアアドオンだ。 本体に装着する専用フィルターキットやグリップが用意されており、スマホ写真の「物理的な手触り」を取り戻そうとしている。 ソフトウェアのプリセットフィルターも充実しているが、注目すべきはその組み合わせの幅だ。

フィルター+物理レンズ+Leicaチューニングという三層構造で、「撮る行為そのもの」を楽しませようとしている。

なぜ重要か

スマホカメラの進化は、ここ数年「計算写真(Computational Photography)」の方向に偏っていた。AIが勝手に補正し、誰が撮っても同じような「きれいな写真」になる。これはこれで便利だが、写真好きには物足りない。

Xiaomiのアプローチは逆張りだ。「手間をかけて撮る」ことに価値を見出し、それを商品設計に落とし込んだ。Leicaブランドのレンズ協業が3世代目に入り、単なるロゴ貸しではなく画作りのフィロソフィーが浸透してきた証拠でもある。

日本への影響

Xiaomi 17 Ultraの日本発売は現時点で未定だが、14 Ultraが国内で正規販売された実績がある。仮に17 Ultraが日本に来た場合、価格帯は15万〜20万円前後と予想される。

ソニーのXperia 1シリーズやiPhone 16 Pro Maxと真正面からぶつかる価格帯だ。だが「撮る楽しさ」という切り口は、スペック競争に疲れた層に刺さる可能性がある。

日本のカメラ文化は世界的に見ても成熟しており、「スマホでも撮影体験にこだわりたい」というニーズは確実に存在する。Xiaomiがこの市場にどうアプローチするか、今後の動きに注目だ。

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