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# iPhone離れしない人たち:ロイヤリティ96.4%の裏側 「次のスマホ、何にするを整理

# iPhone離れしない人たち:ロイヤリティ96.4%の裏側 「次のスマホ、何にする。 と聞かれて、即答できる人と、悩みに悩む人がいる。 調査結果によると、iPhoneユーザーの圧倒的多数が前者だという。 つまり、100人中96人が「次もiPhone」と答えている。

Alice Navi Desk
2026/04/17 00:05
9分
更新 2026/04/17 00:05
# iPhone離れしない人たち:ロイヤリティ96.4%の裏側 「次のスマホ、何にするを整理

画像出典: MacRumors 由来の関連ビジュアル

何が起きたか

# iPhone離れしない人たち:ロイヤリティ96.4%の裏側 「次のスマホ、何にする? 」と聞かれて、即答できる人と、悩みに悩む人がいる。 調査結果によると、iPhoneユーザーの圧倒的多数が前者だという。

その数字、96.4%。 つまり、100人中96人が「次もiPhone」と答えている。 これは携帯電話下取りサービスのSellCellが実施した調査で明らかになった。 米国の5,000人を対象とした調査だが、この数字の意味するところは単純な「人気」では片付けられない。

なぜなら、Androidユーザーの乗り換え意向はiPhoneユーザーの約4倍に達するからだ。 正直なところ、この差は想像以上に大きい。 今回は、この数字が何を意味し、なぜ生まれているのかを紐解いていきたい。

数字で見る「囲い込み」の実力 まず、調査結果を整理しよう。iPhoneユーザーの96.4%が次回の買い替えでもiPhoneを選ぶと回答した。残りの3.6%だけが別のブランドへ移ると答えている。この数字、過去の調査と比較すると着実に上昇している。2021年の調査では91.9%、2019年では90.5%だった。 一方、Android陣営はどうか。Androidユーザーの86.4%が次回もAndroidを選ぶと回答。13.6%が別のプラットフォームへ移ると答えている。この「乗り換え意向」の差、3.6%対13.6%は、実に約4倍だ。 ここで一つ補足しておきたい。Androidは一つのブランドではなく、Samsung、Google、Xiaomiなど複数のメーカーが存在するプラットフォームだ。調査では「Androidデバイス」全体への継続意向を聞いている。つまり、SamsungからGoogleへの乗り換えも「Android継続」に含まれる。 この点を考慮しても、iPhoneという単一ブランドへの執着度が異常に高いことは間違いない。Androidユーザーの26.8%が「iPhoneを選ぶ」と答えているのに対し、iPhoneユーザーの多くは頑として動かない(まるで頑固な職人気質だ)。

エコシステムという「見えない鎖」 では、なぜこれほどの差が生まれるのか。調査はその理由も聞いている。 iPhoneを使い続ける理由として最も多かったのは「Appleが好きだから」の60.8%。次いで「Appleのエコシステムに投資しているから」が17.4%だった。 「エコシステムに投資」と聞くと何やら難しそうだが、要するに「App Storeでアプリを買った」「iCloudに写真を保存している」「<a href="https://www.amazon.co.jp/s?k=Apple+Watch+#+iPhone離れしない人たち:ロイヤリティ96.4%の裏側+「次のスマホ、何にするを整理&tag=None" rel="nofollow noopener sponsored" target="_blank" class="affiliate-link" data-platform="amazon">Apple Watch</a>を使っている」といった事情のことだ。一度この世界に入ると、出るのが難しくなる。写真を移行する手間、アプリを買い直すコスト、連携の良さを失う不便さ——これらが「見えない鎖」として機能する。 個人的には、この17.4%という数字が意外に低いと感じた。体感としてはもっと多いのではないか。だが、多くのユーザーは「エコシステム」という概念を意識せず、単に「使いやすいから」「馴染みがあるから」と答えるのかもしれない。60.8%の「Appleが好き」という回答の中に、実質的なエコシステム効果が含まれている可能性は高い。

それでも「脱iPhone」を考える人たち もちろん、全員が満足しているわけではない。iPhoneから離れようと考えている3.6%の人たちの理由も興味深い。 約半数が「iPhoneは高すぎる」「他ブランドの方がコスパが良い」と答えている。これは納得だ。最新のiPhone Proモデルは日本円で15万円を超える(円安の影響も痛い)。一方、Android陣営は5万円以下で十分な性能のモデルが手に入る。 また、22.5%が「他ブランドの方が技術が優れている」と回答した。折りたたみスマホ、高速充電、カメラの光学ズーム——特定の技術でAndroid勢が先行している分野は確かにある。これらを重視するユーザーにとって、iPhoneの「安定感」だけでは満足できないのだろう。 乗り換え先として選ばれているのは、Samsungが69.7%、Googleが20.2%。SamsungのGalaxyシリーズは世界的なシェアを持ち、Google Pixelはカメラ性能とAI機能で評価されている。日本でもPixelの存在感は高まっている(ただし、日本向けの調査ではない点には注意が必要だ)。

5年使い続ける人、乗り換える人 調査からもう一つ興味深いデータが出ている。使用歴だ。 iPhoneユーザーの83.8%が「5年以上iPhoneを使い続けている」と回答。一方、Androidユーザーで「5年以上同じブランドを使い続けている」人は33.8%にとどまる。 この差は何を意味するのか。一つの解釈は、iPhoneユーザーは「ブランド」に忠実で、Androidユーザーは「プラットフォーム」に忠実だということ。AndroidユーザーはSamsungからGoogleへ、あるいはその逆へと、ブランドを変えながらもAndroidという枠組みには留まる。選択肢が多いということは、比較検討の機会も多いということだ。 もう一つの解釈は、買い替えサイクルの違い。iPhoneは長く使えるという評価があり、実際に5年、6年と使い続けるユーザーも少なくない。長く使えば使うほど、データの移行コストは高くなる。結果として、ロイヤリティが高まるという好循環(あるいは悪循環、見方によるが)が生まれる。

日本の私たちにどう関係するか この調査は米国の5,000人を対象としたものだ。日本市場の状況は異なる部分もあるだろう。だが、大まかな傾向は日本でも当てはまると考えてよい。 日本のiPhoneシェアは世界的に見ても高い。2024年の調査では、日本のスマートフォンシェアの約60%をiPhoneが占めているというデータもある。米国以上にiPhoneが浸透している状況だ。 この背景には、日本特有の事情もある。キャリアの販売戦略、学生や若年層への普及、Apple Storeの存在——これらが相乗効果を生んでいる。エコシステムの「鎖」は、日本ユーザーにとってより強く作用している可能性がある。

つまりどういうことか 今回の調査結果を一言でまとめるなら、「Appleの囲い込み戦略は成功している」ということだ。製品の良さ、エコシステムの利便性、移行のコスト——これらが組み合わさり、96.4%という驚異的な数字を生んでいる。 これは消費者にとって良いことなのか悪いことなのか。一概には言えない。安定した体験が得られる一方で、選択肢を狭める側面もある。価格の上昇に不満を感じながらも、乗り換えられないユーザーもいるだろう。 Android陣営にとっては、この「鎖」を断ち切る何かを提示する必要があるというメッセージでもある。技術的優位性や価格競争力だけでは、まだ足りない。移行のハードルを下げる工夫——データ移行ツールの充実、クロスプラットフォーム対応の推進——が求められる。 あとは値段さえ何とかなれば、の話だが。iPhoneが高騰を続ける限り、3.6%の人たちの不満は募り続ける。果たして、Appleはその声を聞くのか——それとも、96.4%の「満足」に頼り続けるのか。来年の調査が楽しみだ。

背景

ガジェット関連の話題では、発表直後の話題性だけでなく、日常利用で何が変わるのかが重要になる。性能差、修理性、サポート期間、周辺機器との互換性まで含めて見ておくと評価しやすい。

重要なポイント

製品そのものの仕様変更だけでなく、買い替え判断や長期利用のしやすさにも影響しうる。読者にとっては、既存モデルとの差が実使用に表れるかどうかが焦点になる。

今後の焦点

続報では、価格、発売時期、対象モデル、実機での使用感がどこまで明らかになるかを追いたい。

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