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AppleのiPhoneを整理

AppleのiPhoneに関する新情報が出ており、買い替え判断や使い勝手への影響を見極めたい。利用者にとっては選び方や使い方の理解が重要になる。

Alice Navi Desk
2026/04/16 22:05
10分
更新 2026/04/16 22:05
AppleのiPhoneを整理

画像出典: 9to5Mac 由来の関連ビジュアル

何が起きたか

# NetflixがiPhoneアプリを大幅リデザイン、縦型動画フィードを導入 NetflixがiPhoneアプリのリデザインを発表した。最大の特徴は、TikTokのような縦型動画フィードの導入だ。4月末までにリリースされる予定で、すでにテストと改良を経て本格実装に至るという。

縦型動画フィードって何が変わるのか 「縦型動画フィード」と聞いてピンとこない人のために説明すると、要するにTikTokやInstagramのリール、YouTubeショートと同じ形式だ。スマホを縦に持ったまま、指で上にスワイプして次々と動画を見ていけるあのUIである。 Netflixの場合、このフィードは「発見(discovery)」機能として位置づけられている。つまり、映画やドラマの予告編やハイライト映像を縦型で流し見して、「あ、これ面白そう」と思った作品を本編視聴につなげる仕組みだ。従来のNetflixアプリでは、作品を探すには横長のサムネイルを横にスクロールする必要があった。これが縦型スワイプに変わることで、より「なんとなく眺めているだけ」の状態から作品に出会えるようになる。 Netflixは株主への手紙の中で、「このリデザインは、拡大するエンターテインメントの提供内容をより良く反映し、メンバーが望む方法とタイミングで関わりやすくする」と説明している。正直なところ、これは「Netflix内のコンテンツが増えすぎて、ユーザーが何を見ればいいかわからなくなっている」という課題への対策と読める。

なぜ今、縦型なのか 縦型動画が主流になったのは、言うまでもなくTikTokの成功がある。2016年の登場以来、TikTokは世界中で「指で上にスワイプする」という行為を定着させた。YouTubeも2021年にショート動画機能「YouTube Shorts」を本格展開し、Instagramもリールに力を入れている。 Netflixがこの形式を採用する理由は二つあると考えられる。 一つ目は、ユーザーの行動パターンに合わせるためだ。多くの人はすでにTikTokやYouTube Shortsで「縦にスワイプして動画を消費する」ことに慣れている。Netflixが同じインターフェースを採用することで、学習コストなしで新しい作品を発見できるようになる。要するに、「ユーザーがすでに知っている操作方法で、Netflixのコンテンツを提案する」というアプローチだ。 二つ目は、モバイル視聴の増加だ。Netflixは公式にモバイル視聴のデータを公開していないが、業界全体の傾向を見ると、スマホでの動画視聴時間は年々増加している。特に若年層は、テレビよりもスマホで動画を見る時間が長いという調査結果も多い。縦型フィードは、スマホを縦に持ったまま(つまり、電車の中やベッドで寝転がりながら)気軽にコンテンツを探せる設計だ。 ここが面白いのだが、Netflixは本来「長編コンテンツ」のプラットフォームだ。映画もドラマも、基本的には横長画面で腰を据えて見るものとして作られている。それをあえて縦型のショート形式で「お試し」提供するというのは、長編コンテンツへの入り口を作る戦略と言える。

Apple TVアプリでの「失敗」と今回の更新の背景 元記事では、NetflixがApple TVアプリで「劣ったカスタムビデオプレーヤー」を導入して失敗したことに触れている。この件について少し補足しておこう。 Netflixは近年、Apple TVなどのテレビプラットフォーム向けに独自のビデオプレーヤーを開発・導入している。しかし、このプレーヤーはApple純正のプレーヤーに比べて機能が制限されており、ユーザーからは不評を買った。具体的には、早送り・巻き戻しの操作が直感的でない、字幕のカスタマイズができない、といった不満が上がっていた。 なぜNetflixがあえて独自プレーヤーを作ったのか。公式な説明はないが、推測できる理由は二つある。一つは、すべてのプラットフォームで統一された体験を提供したいという意図。もう一つは、広告付きプランの展開に伴い、広告配信の制御を自社で握りたかったという事情だ。 いずれにせよ、Apple TVでの「失敗」(元記事がそう断じている)の後、モバイルアプリでのリデザインが発表されたというタイミングは興味深い。テレビ向けUIの問題を抱えつつも、モバイルでは「縦型」という明確な方向性を打ち出してきたわけだ。 個人的には、この二つは別の話題として捉えるべきだと思う。テレビ向けUIの問題は「機能性」の課題で、モバイルの縦型フィードは「発見のしやすさ」への取り組みだからだ。ただ、Netflixが「継続的なイノベーション」を掲げている以上、テレビ向けUIの改善もいずれ発表されるだろう。

Reed Hastings氏の退任という意外なニュース 今回の発表の中で、個人的に目を引いたのがもう一つのニュースだ。Netflix共同創業者で会長のReed Hastings(リード・ヘイスティングス)氏が取締役会から退くことを発表した。 Hastings氏は1997年にNetflixを共同創業し、CEOとして会社をDVDレンタルサービスからストリーミング大手へと変革した人物だ。2023年にはCEOを退き、会長職に就いていたが、今回ついに取締役会からも離れることになる。 元記事は「Apple TVユーザーは、これがカスタムビデオプレーヤーのせいだと信じたいかもしれない」と皮肉を書いているが(笑)、もちろん実際には関係ないだろう。Hastings氏はすでに経営の第一線を退いていたし、創業から28年が経つ。タイミングとしては自然な節目と言える。 ただ、創業者が去るタイミングで「縦型動画フィード」という新しい方向性が打ち出されるというのは、象徴的な出来事ではある。Netflixという会社が、次のフェーズに向かおうとしているのかもしれない。

日本のユーザーにどう影響するか この新機能は日本のNetflixユーザーにも直接関係する。Netflixはグローバルサービスであり、基本的には世界中で同じアプリのアップデートが展開される。つまり、4月末までに日本のiPhoneユーザーも縦型動画フィードを使えるようになるはずだ。 日本では特に、電車での移動時間にスマホで動画を見る人が多い。縦型フィードは、片手でスマホを持って、もう片方の手でつり革を掴みながら——という「日本の通勤スタイル」に合っている。通勤中に「なんとなくスクロールして、見たい作品をリストに追加しておく」という使い方ができるようになるわけだ。 ただし、一つ気になる点がある。日本のNetflixは、先月(元記事によれば)全プランの価格改定を実施したばかりだ。広告付きプラン(790円→990円)、スタンダードプラン(1490円→1790円)、プレミアムプラン(1980円→2290円)と、いずれも値上げされている。新しい機能が追加されるのは歓迎だが、「値上げの後に新機能」というタイミングは、ユーザーにとって微妙な心理効果をもたらすかもしれない。

Netflixを取り巻く最近の動き 今回の発表を理解するには、Netflixを取り巻く最近の動きも押さえておくと良い。 まず、今月初めには「Netflix Playground」という新しいアプリがリリースされた。これは若年層向けのミニゲームを含むアプリで、Apple Arcadeのタイトルと競合する位置づけだ。Netflixがゲーム事業に力を入れていることは以前から報じられていたが、この Playgroundアプリはその一環と見られる。 また、2月にはParamountが入札額を上げたことで、HBO(Home Box Office)の新しい配信先になることを目指した入札から撤退したという。Netflixが従来の「他社コンテンツの配信プラットフォーム」から、「自社オリジナルコンテンツのプラットフォーム」へとシフトしている中で、HBO入札からの撤退は象徴的な出来事だったと言える。 これらを総合すると、Netflixは現在、複数の方向に同時に動いていることがわかる。モバイル体験の改善(縦型フィード)、ゲーム事業への進

背景

ガジェット関連の話題では、発表直後の話題性だけでなく、日常利用で何が変わるのかが重要になる。性能差、修理性、サポート期間、周辺機器との互換性まで含めて見ておくと評価しやすい。

重要なポイント

製品そのものの仕様変更だけでなく、買い替え判断や長期利用のしやすさにも影響しうる。読者にとっては、既存モデルとの差が実使用に表れるかどうかが焦点になる。

今後の焦点

続報では、価格、発売時期、対象モデル、実機での使用感がどこまで明らかになるかを追いたい。

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