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Apple AI Glasses WillとMetaを整理

Apple AI Glasses WillとMetaに関する更新が伝えられ、既存ユーザーの使い勝手や運用条件の変化を確認したい。仕組みや利用者への影響まで整理しておきたい動きだ。

Alice Navi Desk
2026/04/12 16:04
5分
更新 2026/04/12 16:04
Bloomberg Technology
A

Apple AI Glasses WillとMetaを整理

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何が起きたか

# Apple、Meta対抗のAIグラス開発を進める——複数デザインと楕円カメラ搭載か BloombergのMark Gurman氏が4月12日配信のニュースレター「Power On」で、AppleがAI搭載スマートグラスの開発を進めていると報じた。

MetaのRay-Ban Meta Smart Glassesと直接競合する製品で、複数のスタイルや色展開、楕円形のカメラを搭載する見込みという。 Appleは現在、このAIグラスのプロトタイプを社内でテスト中とされる。

画面は搭載せず、カメラとスピーカー、マイクを備え、音声アシスタントを通じて情報を提供する構成になる見込みだ。 要するに、眼鏡型のAIアシスタント——Metaが既に市場で成功している領域に、Appleがようやく本腰を入れて挑む形になる。

Metaの成功追う「画面なし」アプローチ ここが面白いのだが、Appleは高価なVision Proで空間コンピューティング市場に参入したものの、より手頃で日常的な「スマートグラス」分野ではMetaに後れを取っていた。 MetaのRay-Ban Meta Smart Glassesは、画面を搭載しない代わりに軽量で普通の眼鏡に近いデザインを実現。カメラで撮影し、AIに質問し、音楽を聴く——シンプルだが実用的な機能セットで、予想以上のヒットとなっている(正直、私の周りでも愛用者が増えている)。Appleはこの成功モデルを追う構えだ。 Bloombergの報道によると、AppleのAIグラスは複数のフレームスタイルと色を用意。カメラの形状は楕円形で、Meta製品と同様にレンズ部に埋め込まれる設計になるという。画面がない分、バッテリー持ちや軽量化で有利になるとみられる。

AI機能の中核を担うのはSiriの進化版 AIグラスの肝は、やはりAIアシスタントの出来栄えだ。Appleは現在、Siriの大規模な刷新を進めており、この進化版がグラスの脳として機能するとみられる。 例えば、レストランのメニューを見つめれば翻訳や栄養情報を提示。街を歩きながら店舗の営業時間を確認。手元の書類について質問する——といった使い方が想定される。要するに、スマホを取り出さずに済む「常時接続のAI秘書」のような存在だ。 ただし、この構想には課題もある。Siriの刷新自体が難航しており、一部機能の提供は2026年以降に先送りされたとの報道も。AIグラスの実用化には、この基盤技術の完成が前提となる。

Giannandrea氏の退社が影響? 同報道では、AppleのAI・機械学習担当上級副社長John Giannandrea氏が退社することも明らかになった。Giannandrea氏は2018年にGoogleからAppleに移籍し、SiriやAI戦略を統括。AIグラス開発にも深く関わっていたとされる。 後任には、Vision Pro開発を率いたMike Rockwell氏が就く見込み。Rockwell氏は空間コンピューティングの専門家で、Vision Proの技術をより小型のデバイスに応用する経験を持つ。AIグラス開発にとっては、適任と言えるかもしれない。

日本市場への影響は 日本では眼鏡の着用率が高く、メガネフレームのファッション市場も成熟している。Appleが複数スタイルを用意する方針は、この市場特性に合致する。ただし、発売時期や価格は現時点で不明。円安の影響も考えると、Meta製品(約300ドル〜)より高価になる可能性は高い。

次の焦点 AppleがAIグラスをいつ発表し、どの程度の価格で投入するか。Metaが先行する市場で、Appleらしい差別化——デザイン、プライバシー、エコシステム連携——をどう実現するかが鍵になる。まずはSiriの刷新がどこまで進むか、今年のWWDCが注目される。

背景

ソフトウェアやサービスの変更は、見た目の更新だけでなく、利用者の行動や事業者の運用コストに連鎖しやすい。今回の動きも、機能の追加や方針変更が実利用にどう響くかがポイントになる。

重要なポイント

利用者には使い勝手の変化として現れ、事業者にはサポートや品質管理の見直しを促す可能性がある。単なる告知としてではなく、継続利用時の負担まで含めて見たい。

今後の焦点

続報では、適用範囲、提供時期、既存ユーザーへの影響、他サービスへの波及を確認したい。

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