WhatsAppが「返信を考えてくれる」AIを搭載。あなたの会話を読んで
WhatsAppのWriting HelpがAI返信自動生成に進化。会話を読んで下書き生成。相手にはAIと分からない。

友達からのメッセージに何て返すか、もうAIが考えてくれる。
WhatsAppの「Writing Help」機能がアップデートされた。チャットの流れを読んで、AIが返信の下書きを自動生成する。タップして編集して送信。もしくはそのまま送信。
つまり、友達と話してるのか、友達のAIと話してるのか、分からなくなる。
どうやって使うの
チャットの入力バーを開いて、スタンプアイコン → キラキラマーク付きの鉛筆アイコンをタップ。AIが会話の文脈を読んで、返信候補を生成する。
去年8月に「文章の言い換え・校正」機能として登場したWriting Helpが、今回「返信の自動生成」まで進化した。言い換えツールからメッセージライターに格上げ。
怖いところ
相手にはAIが書いたことが一切分からない。 フラグなし、透かしなし、メタデータにも痕跡なし。
LINEのスタンプ感覚でAI返信を送る人が出てくるのは時間の問題。「ありがとう!楽しかったね😊」が人間の言葉なのかAIの言葉なのか、受け取った側には判別できない。
Metaは「Private Processing技術で、MetaもWhatsAppもあなたのメッセージを読みません」と言ってる。ただしスタンフォードの研究者は「大規模な推論リスクがある」と警告してる。
他にも色々追加された
今回のアップデートは返信AIだけじゃない。
- ストレージ管理: チャット内の大きなファイルを直接検索・削除できるようになった。会話履歴を消さずにメディアだけ消せる
- AI写真編集: チャット内で写真の背景を変えたり、邪魔なものを消したりできる
- iOS↔Android間のチャット移行: ようやく公式対応
- iOSでデュアルアカウント: 2つのWhatsAppアカウントを同時ログイン可能に
Meta AIの野望
Meta AIは8ヶ月で5億人から10億人のユーザーに成長した。成長の原動力は「WhatsApp、Instagram、Facebookの検索バーにAIを押し込んだ」こと。
今回の返信AI機能も同じ戦略。ユーザーがChatGPTやClaudeを開かなくても、WhatsAppの中でAIが使えるようにする。
便利か? 便利だと思う。でも「親友からの心のこもったメッセージ」がAIだったと知ったら、ちょっと寂しくない?
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