2026年、流れ星が異常に多い。天文学者が「本格的な調査が必要」と言い始めた
2026年Q1の火球目撃が過去最高の2.5倍。3日に1回衝撃波付き。テキサスでは家に隕石が突入。原因は不明。

最近、夜空が騒がしい。
2026年の1〜3月だけで、大きな火球(明るい流星)の目撃報告が過去最高を記録した。3日に1回のペースで、音が聞こえるほどの大きな火球が観測されてる。テキサスでは隕石の破片が家に突っ込んだ。
天文学者たちが「何かが変わった」と言い始めてる。
数字がおかしい
アメリカ流星学会(AMS)のデータによると、2026年Q1に報告された長時間火球(4秒以上続くもの)の目撃件数は1693件。前の記録は2021年の651件。2.5倍以上。
3月だけで40件以上の火球イベントがあった。しかも平均目撃者数が1件あたり67人で、これは過去の平均の2倍以上。
3月8日には西ヨーロッパで3000人以上が昼間の火球を目撃。3月23日にはデトロイトで緑色の火球が目撃された。オハイオ上空では7トン、直径1.8メートルの小惑星が大気圏に突入して衝撃波を発生させた。
なんで増えてるの
正直、まだ分かってない。
可能性として挙がってるのは:
1. 季節的なもの。 北半球では2〜4月が「火球シーズン」で、通常より10〜30%増える。でも今年は2倍以上だから、それだけでは説明できない。
2. AIのせいで報告が増えた。 2023年以降、火球を見た人がChatGPTやSiriに「どこに報告すればいい?」と聞いて、AMSのサイトに誘導される。ただし報告数が増えただけなら、衝撃波や隕石回収も増えてることの説明がつかない。
3. 本当に増えてる。 太陽系の「反太陽方向」から来る隕石体が、2026年にほぼ倍増してるデータがある。同じ方角の狭い範囲(1000平方度のパッチ)から12個の火球が来ている。何かのクラスターが地球の軌道と交差してる可能性がある。
怖い?
怖くない。少なくとも今のところは。
AMSの研究者マイク・ハンキーによると、「十分な軌道データがある全ての火球は、太陽を周回する軌道上の物体と一致する」。つまり異常な天体が接近してるわけじゃなく、普通の太陽系内の岩が地球にぶつかってるだけ。
ただし、テキサスの家に隕石が突っ込んだのは「普通」とは言いづらい。
今夜、空を見上げてみて
3月は特に火球が多い時期。晴れた夜に30分ぐらい暗い場所で空を見てると、流れ星が見えるかもしれない。見つけたらAMSのサイトに報告できる。市民科学に参加するチャンス。
「何かが変わったのかどうか」を確かめるには、もっと多くの目撃データが必要。あなたの報告が科学の役に立つかもしれない。
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