Artemis II、いよいよ。宇宙飛行士がケネディ宇宙センターに到着
Artemis II宇宙飛行士4人がケネディ宇宙センターに到着。53年ぶりの有人月周回ミッション。打ち上げ間近。
53年ぶりに人間が月に行く。その乗組員が、発射台に集まり始めた。
Artemis IIの4人の宇宙飛行士がフロリダのケネディ宇宙センターに到着した。打ち上げに向けた最終準備が始まった。NASAの公式アカウントが投稿した写真には、無重力インジケーター「Rise」が飛行中に浮遊する様子が映ってて、Xで49,000回以上閲覧された。
Artemis IIって何
アポロ17号(1972年)以来、初めて人間を月の周回軌道に送るミッション。月面に着陸するのはArtemis III(次の次)だけど、Artemis IIは「月まで行って帰ってくる」有人テスト飛行。
乗組員4人:
- リード・ワイズマン(船長、アメリカ)
- ビクター・グローバー(パイロット、アメリカ)
- クリスティーナ・コッホ(ミッションスペシャリスト、アメリカ)
- ジェレミー・ハンセン(ミッションスペシャリスト、カナダ)
コッホは月周回軌道に到達する初の女性になる。ハンセンは深宇宙に行く初のカナダ人になる。
なんで53年もかかったの
アポロ計画は冷戦の産物で、「ソ連に勝つ」という国家目標があったからこそ莫大な予算がついた。冷戦が終わるとNASAの予算は激減して、月に行く理由がなくなった。
Artemisが始まったのは「今度は滞在するため」。アポロは行って旗を立てて帰ってきただけ。Artemisは月面に恒久的な拠点を作って、火星への中継点にする計画。
SLSロケット
Artemis IIが使うのはSLS(Space Launch System)。NASAが開発した超大型ロケットで、アポロのサターンVに匹敵するパワー。
ただしSLSは「史上最も高価なロケット」とも呼ばれてる。1回の打ち上げコストが40億ドル(約6000億円)超。SpaceXのStarshipが1回1億ドル以下を目指してるのと比べると、桁が2つ違う。
Artemis IIが成功しても、この「コスト問題」は付きまとう。
いつ打ち上げ?
打ち上げは2026年4月〜5月頃と見られてるけど、正確な日付はまだ発表されていない。宇宙飛行士がケネディ宇宙センターに到着したということは、最終リハーサルの段階に入ったということ。
見届ける価値
53年ぶりに人間が月の近くまで行く。その瞬間を、今の技術ならリアルタイムで見れる。NASAのライブ配信、YouTubeのストリーミング。
アポロ11号の月面着陸を生中継で見た人たちが「人生で一番印象的な瞬間」と語るように、Artemis IIの打ち上げも、見ておいて損はない光景だと思う。
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