MacBook Air M5、買うべきか?スペック・価格・M4との比較を全部まとめた
Appleが発売したM5搭載MacBook Airを徹底解説。AI処理がM4比1.9倍、ストレージ標準512GB、Wi-Fi 7対応。$1,099スタートは実質値下がり?日本価格・スペック比較も。

M5チップを搭載した新しいMacBook Airが登場した。もはや「Air」という名前が恥ずかしくなるくらいのパワーを手に入れた、というのが正直な感想だ。
M4からM5へ。数字だけじゃない変化
Appleが3月11日に発売した新MacBook Air(M5)。 CPUとGPUの性能向上はもちろんだが、今回のアップデートで特に目を引くのがAI処理能力だ。
各GPUコアにNeural Acceleratorを内蔵し、AIビデオ強化ツール「Topaz Video」での処理はM4比で1.9倍、M1比では6.9倍に達する。
「AIの概念」じゃなく、「今使えるAI機能」が劇的に速くなった——これがユーザーに刺さる部分だ。
スペック早見表
| 項目 | M5 MacBook Air | |------|----------------| | チップ | Apple M5 | | CPU | 10コア(高性能4 + 高効率6)| | GPU | 10コアGPU(各コアにNeural Accelerator)| | メモリ | 16GB統合メモリ(標準)| | ストレージ | 512GB SSD〜4TB(前世代比2倍の高速化)| | Wi-Fi | Wi-Fi 7 + Bluetooth 6(新設計N1チップ)| | バッテリー | 最大18時間 | | ポート | Thunderbolt 4 × 2 | | 価格(US) | 13インチ $1,099〜 / 15インチ $1,299〜 |
「値上がりした」への反論
前世代M4 MacBook Airは$999スタートだった。今回は$1,099スタートに100ドル値上げされている。
しかしこれ、単純な値上げじゃない。ストレージが標準256GBから512GBに倍増し、さらにSSDの読み書き速度も前世代比2倍になっている。256GB→512GBの差額は単体では$200近くするから、実質的には値下がりと見ることもできる。
なぜこの値付けにしたかというと、噂される低価格帯「MacBook Neo」の展開と切り離すためとも言われている。つまりAppleはラインナップを整理中で、MacBook Airの「ちょっといいやつ」ポジションをM5が担う形になった。
Wi-Fi 7とは何か。なぜ今重要か
M5 MacBook AirにはAppleが独自設計したN1チップが搭載されており、Wi-Fi 7とBluetooth 6に対応した。これはM5 Pro/MaxのMacBook Proと同じ仕様。
Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)の最大速度は理論値46Gbps。現行Wi-Fi 6Eの9.6Gbpsを大幅に超え、複数の帯域を同時使用する「マルチリンクオペレーション」により安定性も向上する。ルーター側のWi-Fi 7対応が進んでいる今、MacBook Airが対応したことで「恩恵を受けられるシーン」が格段に増える。
日本での発売価格と入手状況
日本でのApple Storeでの販売価格は以下の通り(参考値):
- 13インチ M5 MacBook Air:約¥178,800〜
- 15インチ M5 MacBook Air:約¥208,800〜
カラーはスカイブルー、ミッドナイト、スターライト、シルバーの4色展開。ファンレス設計は引き継がれており、静粛性は相変わらず最高レベル。
M4との比較で「買い替えどき」を判断する
M1/M2ユーザーなら今すぐ買い替えを検討していい。M1比で全体的なAIパフォーマンスが6.9倍、3Dレンダリングが6.5倍。体感差がはっきり出るレベルだ。
M3ユーザーは「ストレージが足りない」「Wi-Fi 7が欲しい」という具体的な理由がある人向け。M4ユーザーは焦る必要はない。
まとめ:2026年のPCベースラインが上がった
MacBook Air M5は「普通の人が買う普通のノートPC」の中で、圧倒的なコスパを持つ製品だ。AI処理が速い、ストレージが多い、Wi-Fi 7対応、ファンレス——これを$1,099で出してくるAppleのコストパフォーマンスは、Windowsライバル勢を圧倒している。
PCの「普通」のレベルが一段上がった瞬間だと思う。
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