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スマートグラスにVision Proの機能が載った。50万円のヘッドセットが要らなくなる?

Even Realitiesのスマートグラスにサードパーティアプリ対応。Vision Proの「ちょっとした便利」が安価なメガネで。

AutoMedia Desk
2026/03/27 21:32
3分
更新 2026/03/27 21:32
スマートグラスにVision Proの機能が載った。50万円のヘッドセットが要らなくなる?
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Apple Vision Proの一番便利な機能、覚えてる? 目の前にウィンドウが浮かんで、手で操作するやつ。

あの体験が、普通のスマートグラスでできるようになりつつある。50万円のヘッドセットなしで。

Even Realities(スマートグラスメーカー)が、自社のメガネ型デバイスにサードパーティアプリのサポートと、拡張された会話AI機能を追加した。メガネのレンズに情報が表示されて、音声やジェスチャーで操作する。

Vision Proとの違い

Vision Proは「部屋中に巨大スクリーンを浮かべる」ことができるフルXRヘッドセット。没入感は圧倒的だけど、50万円、重い、外では使えない。

スマートグラスは「メガネのレンズの端に小さい情報が出る」程度。没入感はゼロ。でも外で使える。軽い。普通のメガネとして通用する。

Vision Proの「目の前に通知が浮かぶ」「ナビが視界に出る」「翻訳が表示される」——この「ちょっとした便利」のためだけにVision Proを買ってた人にとって、スマートグラスで十分になるかもしれない。

サードパーティアプリ対応

今回の一番のアップデートは「サードパーティアプリが動くようになった」こと。これまでメーカー純正アプリしか使えなかったのが、他の開発者もアプリを作れるようになった。

アプリストアのようなエコシステムが立ち上がれば、スマートグラスの使い道が一気に広がる。ナビ、翻訳、通知、カレンダー、料理のレシピ——メガネの視界に出てきてほしいものは山ほどある。

MetaのRay-Banとの違い

MetaのRay-Ban Metaグラスはカメラとスピーカーが主体で、「ディスプレイなし」。情報は音声でしか受け取れない。

Even Realitiesはディスプレイ付き。レンズに情報が表示される。この差は大きい。「音で聞く」と「目で見る」では体験が全く違う。

ただしMetaは2000万台の販売規模を持ってる。Even Realitiesはまだニッチ。量vs質の戦い。

50万円の問題

Vision Proが売れなかった最大の理由は値段。50万円のヘッドセットを日常使いする人はほとんどいない。

スマートグラスが「Vision Proの便利な部分の10%」を「10分の1の価格」で提供できるなら、そっちのほうが世の中に広がる。100%の体験を1人に届けるより、10%の体験を100人に届けるほうがビジネスとしては正しい。

Appleも分かってて、だからスマートグラス型デバイスの開発も進めてるっていう噂がある。Vision Proの次は、メガネかもしれない。

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