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ホワイトハウスのレッドカーペットを歩いたのは、ヒューマノイドロボットだった。Figure 03が史上初の「大統領官邸ロボット来賓」に

Figure AIのヒューマノイドロボット「Figure 03」がホワイトハウスのレッドカーペットをメラニア・トランプ大統領夫人と並んで歩き、11カ国語で挨拶。大統領官邸にヒューマノイドが招かれた史上初の出来事。45カ国の首脳配偶者が参加したAI・教育サミットでの一幕。

AutoMedia Desk
2026/03/28 19:34
3分
更新 2026/03/28 19:34
ホワイトハウスのレッドカーペットを歩いたのは、ヒューマノイドロボットだった。Figure 03が史上初の「大統領官邸ロボット来賓」に

メラニア・トランプ米大統領夫人が3月26日、ホワイトハウスのイーストルームで開催された「Fostering the Future Together」サミットに、ヒューマノイドロボット「Figure 03」を伴って登場した。ホワイトハウスの廊下を並んで歩く映像は世界中で拡散され、「人型ロボットが大統領官邸に招かれた史上初の瞬間」として記録された。

Figure 03はカリフォルニア州サニーベールに本社を置くFigure AIが開発した第3世代ヒューマノイド。2025年10月に発表され、家庭内での洗濯・掃除・皿洗いなどを想定して設計されている。視覚-言語-行動(VLA)AIモデルで動作する。

ロボットはレッドカーペットをゆっくりと歩き、パネリストのテーブルを回ってから聴衆をスキャンし、こう述べた。「私はFigure 03、アメリカ合衆国のために作られたヒューマノイドです。テクノロジーと教育で子どもたちを支援するこの歴史的な取り組みに参加できて光栄です」。その後、11カ国語で挨拶し、来た道を戻っていった。

Figure AI CEOのBrett Adcockは「F.03がホワイトハウスに初めて立ったヒューマノイドとして歴史を刻んだことを誇りに思う」とSNSに投稿。

メラニア夫人は「AIの未来は人の形をしている。間もなくAIはスマートフォンからヒューマノイドへ移行し、実用性を届けるようになる」と語った。さらに「古典学の知識に即座にアクセスできるヒューマノイド教育者"プラトン"を想像してほしい」と述べ、ロボットの教育活用ビジョンを示した。

サミットには45カ国の首脳配偶者と28のテック企業代表が参加。ウクライナのオレナ・ゼレンスカ大統領夫人、フランスのブリジット・マクロン大統領夫人も出席した。

Figure AIはBoston Dynamics、テスラ(Elon MuskのOptimus)、そして中国の複数企業とヒューマノイド市場で競合している。ホワイトハウスのレッドカーペットを歩くという「実績」は、この競争において象徴的な一手となった。

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