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欧州委員会のAWSクラウドがハッキング被害、数百GBのデータ流出か。内部システムは無事と発表
欧州委員会がAWSクラウドへのサイバー攻撃を確認。数百GBのデータが窃取された可能性があるが、内部システムへの侵害は否定。

欧州連合(EU)の最高執行機関である欧州委員会が、クラウドインフラへのサイバー攻撃を確認した。
ハッカーが同委員会のAmazon Web Services(AWS)アカウントから数百ギガバイト規模のデータを窃取したとされ、Bleeping Computerが3月27日に報じた。攻撃者はアクセスの証拠としてスクリーンショットを同メディアに提供している。
欧州委員会の広報担当Thomas Regnier氏はTechCrunchに対し、「クラウドインフラの一部に影響するサイバー攻撃を検知した」と認めた。「即座に対応し、攻撃を封じ込めた。リスク軽減策も実施済みだ」と述べた。
同委員会の公式声明によれば、被害はEuropa.euプラットフォーム上のウェブプレゼンスをホストするクラウドインフラに限定された。複数のデータベースが窃取された可能性があるが、内部システムへの侵害は確認されていないという。
盗まれたデータの具体的な内容はまだ明らかになっていない。EUの行政中枢がAWSのクラウドセキュリティで被害を受けた事実は、パブリッククラウドのセキュリティモデルに対する議論を再燃させる可能性がある。
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