Bluesky、AIアプリ「Attie」を発表。自然言語でカスタムフィードを構築、元CEOの新チームが開発
BlueskyがAIアプリ「Attie」を発表。Anthropic Claude搭載で、自然言語によるカスタムフィード構築が可能に。元CEO Jay Graberの新チームが開発、4,340万ユーザーの分散型SNSに新たな展開。

Blueskyが新たなスタンドアロンアプリ「Attie」を発表した。AnthropicのClaudeを基盤としたAIアシスタントで、ユーザーが自然言語の指示だけでカスタムフィードを作成できる。
元CEO Jay Graberが率いる新チームが数ヶ月前から開発を進めていた。Graberは3月にCEOを退任し、Chief Innovation Officerに就任。「AIはプラットフォームではなく、人々のために機能すべきだ」と声明を出している。
仕組み
AttieはBlueskyの基盤プロトコル「AT Protocol」上に構築されている。ユーザーはAtmosphereアカウントでログインし、チャットボット形式で「こういう投稿を見たい」と入力するだけでフィードが生成される。ATプロトコルがオープンシステムであるため、Attieはユーザーの過去の投稿やいいね傾向を即座に把握する。
暫定CEOのToni Schneider(True Venturesパートナー兼任)は「コードを書く必要もフィード設定の知識も不要。Atmosphereの上により多くの人が構築できるようになる第一歩だ」と説明した。
将来の展望
現時点ではカスタムフィードの構築・閲覧に限定されるが、今後はユーザーが独自のソーシャルアプリを「バイブコーディング」で作成できる機能も計画されている。
マネタイズについては未定。Attieが有料になる可能性のほか、サブスクリプションやコミュニティホスティングサービスなどが検討されている。暗号資産との統合は明確に否定された。
資金と規模
Blueskyは先週、1億ドルのシリーズB調達を公表済み。ユーザー数は4,340万人。Schneiderは「3年以上のランウェイがあり、エコシステムの安定性を示すシグナルだ」と述べた。元Automattic CEOの同氏は、ATプロトコルのエコシステムをWordPress(年間100億ドル超の経済圏)になぞらえている。
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