Amazonが4Kドアベルを出した。配線不要でセキュリティカメラが変わる
Amazonが配線不要で4K映像を撮れるRingドアベルを発表。業界初のバッテリー式4Kドアベルで、AI映像検索なども搭載。GoogleのNestを大きく引き離した。

Amazonが新型Ringドアベルを発表した。バッテリー駆動で4K映像を撮れるドアベルは、これが業界初だ。「配線工事が必要」という最後のハードルをぶち壊した製品と言っていい。
何が変わったのか
新ラインナップの最上位モデル「Ring Battery Doorbell Pro(第2世代)」は、ワイヤレスで動きながら4K映像を記録できる。最大10倍ズームに対応し、夜間でもカラー映像が確認できる。価格は$249(約3万7,000円)。
従来のバッテリー式ドアベルはせいぜい1080p止まりで、4Kを求めるなら配線が必須だった。今回の新製品でその常識が完全に崩れた。
ラインナップと価格
| モデル | 解像度 | 価格 | |--------|--------|------| | Battery Doorbell Pro(第2世代) | 4K | $249 | | Battery Doorbell Plus(第2世代) | 2K | $179 | | Battery Doorbell(第2世代) | 2K | $99 | | Ring Wired Doorbell | 2K | $79 |
2Kモデルは$99から。エントリーでも今や2Kという時代になった。
「Ring AI Pro」という新サブスクリプション
注目は映像だけじゃない。「Ring AI Pro」という月額$19.99のサブスクリプションも一緒に発表された。
- AIによる映像検索:「昨日の夕方に来た宅配業者の映像を見せて」と自然言語で検索できる
- 映像の自動説明:何が起きたかをAIがテキストで要約
- 最大180日分の保存:通常は30日保存だが、6倍に伸びる
全新モデルには無料トライアルが付いてくる。
GoogleのNestを完全に置き去りに
GoogleのNest Video Doorbell(バッテリー)は5年前のままで、2Kにすら対応していない。有線版は2025年にアップデートがあったが、バッテリー版は放置状態。今回のAmazon発表で、差はさらに開いた。
日本ではGoogleよりAmazonブランドの方が認知度が高いこともあり、スマートホーム市場でのAmazonの優勢が続く可能性が高い。
日本への影響
Ring製品は日本でも正規販売されている。Amazon.co.jpでも購入可能だ。今回の新ラインナップが日本向けにいつ展開されるかはまだ未発表だが、Amazonは通常グローバル展開が速い。
日本の一戸建て・マンション入口のセキュリティ強化を考えている人には、4Kドアベルは現実的な選択肢になってきた。「玄関に4Kカメラを置く」ということが、工事なしで数万円でできる時代になっている。
発売は4月中旬〜下旬の予定。気になる人は今のうちにチェックしておいて損はない。
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