PS5がまた値上げ、$100〜$150。Pro版は$900に到達。AIがメモリを食い尽くした結果
Sony、PS5全モデルを$100〜$150値上げ。Pro版は$900。AI向けメモリ需要の爆発で消費者デバイスにしわ寄せ。

Sony が PlayStation 5 の全ラインナップを再値上げする。前回の値上げからわずか8カ月。
ディスクレスのDigital Editionは$500→$600、光学ドライブ付きモデルは$550→$650、PS5 Proは$750→$900。2025年初頭の価格と比較すると、どのモデルも$150〜$200の上昇だ。
直接の原因はRAMとフラッシュメモリの供給不足。 AI データセンターがNvidia H200などのAIアクセラレータ向けメモリの需要を爆発的に押し上げ、メーカーは消費者向けの生産を後回しにしている。
Samsung、SK hynixといったメモリメーカーは記録的な利益を計上する一方、PCパーツ、Steam Deck、Raspberry Pi、さらにはApple Mac Studioまで品薄や値上げの波に飲まれた。
メモリ大手Kioxiaは2026年末まで生産能力が完売済みと発表しており、短期的な供給改善は見込めない。製造ラインの増設には数カ月から数年を要し、メーカーは供給過剰による在庫リスクを恐れて増産に慎重だ。
Sonyだけの問題ではない。Microsoft は Xbox を2025年中に2度値上げし、Nintendo もSwitch の価格を引き上げた。関税政策とメモリ不足のダブルパンチで、ゲーム機の「世代後半に安くなる」という常識は完全に崩壊した。PS5は発売5年超にして歴史的な高値圏に位置している。
当面、この価格水準が続く可能性が高い。AI産業の需要に構造的な変化が起きない限り、消費者向けデバイスの値上げ圧力は緩和されない。
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