Mastodon、「分かりにくい」をようやく認めて大改修
Mastodonがプロフィール全面リニューアル。@@問題の説明、クリエイター機能追加。使いやすさ改善。

Mastodon、知ってる? Xの代わりに使えるSNSなんだけど、登録した瞬間に「サーバーを選んでください」って言われて「は?」ってなったことある人、多いと思う。
あれがようやく直る。
何が変わるの
プロフィール画面が全面リニューアルされた。地味に聞こえるけど、けっこう大きい。
まず「投稿」と「投稿と返信」で分かれてた2つのタブが、「アクティビティ」1つに統合された。ドロップダウンメニューで返信やブーストの表示/非表示を切り替えられる。
ハッシュタグがプロフィールの上部に表示されるようになって、「この人はどんなことを話す人なのか」が一目で分かるようになった。
あと、ピン留め投稿のカルーセル(横スクロールするやつ)が廃止。これ、不評だったらしい。
「@@」問題にも手を入れた
Mastodonのハンドルって `@name@server.social` みたいに「@」が2つあるでしょう。初めて見た人は「なにこれ?」ってなる。新しいポップアップで「Mastodonのハンドルはメールアドレスみたいなもので、@が2つあるのは正常です」って説明してくれるようになった。
こういう「分かってる人には当たり前、初めての人にはバリア」を一つずつ潰してるのがいい。
クリエイター向け機能も
メール通知のオプションが追加されて、Mastodonのアカウントを持ってない人でもメールで更新を受け取れるようになる。これ、ニュースレター的な使い方ができるということ。記者やライターにとっては、TwitterもSubstackもいらなくなるかもしれない。
引用投稿も実装されたし、「コレクション」っていうBlueskyのスターターパック的な機能も準備中。
で、使う人増えるの?
正直なところ、月間アクティブユーザーは78万人ぐらい。Xの何百分の一。Threadsの何十分の一。
でも、Mastodonの面白さって「誰のものでもない」ところにある。イーロン・マスクがアルゴリズムをいじることもないし、ザッカーバーグが広告を挟むこともない。
今回の改修で「使いたいけど使い方が分からなかった」人の壁が少し低くなった。創業者のオイゲン・ロヒコは今年CEOを退いて、非営利法人に組織変更してる。金儲けじゃなくて、インフラとして残ろうとしてる。
Xに疲れた人の避難先として、もうちょっと頑張れるかもしれない。
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