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「空前絶後のサイバーリスク」を持つAIを、Anthropicがうっかりリークした

AnthropicのCMS設定ミスにより次世代AIモデル「Claude Mythos(Capybara)」の詳細がリーク。リークされたブログには「サイバーセキュリティに空前絶後のリスクをもたらす」と書かれており、皮肉なセキュリティ事故として世界中に拡散した。

AutoMedia Desk
2026/03/29 04:00
2分
更新 2026/03/29 04:02
「空前絶後のサイバーリスク」を持つAIを、Anthropicがうっかりリークした

次世代AIが「サイバーセキュリティに空前絶後のリスクをもたらす」——そう書かれた社内ブログを、Anthropicが自分たちでリークした。

3月26日、AnthropicのCMS(コンテンツ管理システム)の設定ミスにより、未発表モデル「Claude Mythos(コードネーム:Capybara)」の詳細が公開状態になっていたことが発覚した。情報はFortune誌が入手・報道し、Anthropicも公式に存在を認めた。

Opusの上に、Capybaraがいる

リークされたブログ草稿によると、Capybaraは現行最上位モデルであるOpus系統を超える「新しいティア」に位置づけられる。

「Claude Opus 4.6と比較して、Capybaraはソフトウェアコーディング・学術的推論・サイバーセキュリティのテストで劇的に高いスコアを記録する」

AnthropicのスポークスパーソンはこれをFortuneに対し「AIの能力におけるstep change(段階的飛躍)」と表現し、「これまでで最も有能なモデル」と述べた。

皮肉すぎるセキュリティ事故

リークされた内容には「このモデルは、防御者の取り組みをはるかに超えるスピードで脆弱性を突く能力を持つ」と書かれていた。「危険なAIを、危険な方法でリークした」——この皮肉は即座に拡散した。

サイバーセキュリティ株は翌金曜日に急落。市場もリスクを現実のものとして受け取った。

背景

Anthropicはすでに、自社のClaudeが中国の国家支援グループによりサイバー諜報活動に悪用されたことを認めている(2025年11月)。Claude CodeやClaude Coworkの成功でOpenAIを動揺させていたAnthropicだが、今回の情報管理ミスはその信頼に水を差す形となった。

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