「攻殻機動隊」新作アニメ、Science SARU制作でPrime Videoに7月配信。原作マンガに回帰するアートスタイル
Science SARUが手がける新作「The Ghost in the Shell」の最新トレーラーが公開。1995年の劇場版ではなく士郎正宗の原作マンガに寄せたアートディレクションで、Prime Videoにて2026年7月に全世界独占配信。

原作回帰、ようやく
「攻殻機動隊」の新たなアニメシリーズ「The Ghost in the Shell」の最新トレーラーが公開された。制作はScience SARU。「犬王」「ダンダダン」で知られるスタジオが、サイバーパンクの金字塔に挑む。
Prime Videoが2026年7月に全世界独占配信する。正確な配信開始日は未発表。
1995年でも2045年でもない
注目すべきはアートスタイルだ。押井守の1995年劇場版でもなく、Netflixの「SAC_2045」でもない。士郎正宗が1989年に描いた原作マンガに近いビジュアルで、フランチャイズ史上初めて原作に忠実な映像化を試みている。
発表はPrime Videoがロンドンで開催した初の「International Originals」ショーケースで行われた。2026年のアジアコンテンツラインナップの一環で、韓国ドラマ「Human x Gumiho」(チョン・ジヒョン、チ・チャンウク主演)やインド映画なども併せて発表された。
過去の失敗を超えられるか
攻殻機動隊のフランチャイズは、2017年のスカーレット・ヨハンソン主演の実写版が興行的に振るわず、2020-2022年のNetflix「SAC_2045」も評価が低迷した。新シリーズが最後にファンを満足させたのは、2002年の「S.A.C.」シリーズまで遡る。
Science SARUの起用は合理的な選択だ。同スタジオは「犬王」で歴史と前衛を融合させた実績があり、「ダンダダン」ではアクションとコメディの両立を証明した。サイバーパンクという重厚なジャンルでどこまでやれるか。7月の配信が試金石になる。
データ
- 原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(1989年連載開始)
- 制作:Science SARU
- 配信:Prime Video(全世界独占)
- 配信時期:2026年7月
- アートスタイル:原作マンガ準拠(劇場版・SAC系統とは異なる)
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