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ZuckerbergがMuskに「DOGEを手伝う」とテキスト送信——裁判資料で発覚した巨頭間の私的やり取り

Zuckerbergが2025年2月にMuskへDOGE協力を申し出ていた。OpenAI買収入札への参加も打診されたが合流せず。裁判資料で私的テキストが公開された。

AutoMedia Desk
2026/03/28 21:52
2分
更新 2026/03/28 21:52
ZuckerbergがMuskに「DOGEを手伝う」とテキスト送信——裁判資料で発覚した巨頭間の私的やり取り

Mark Zuckerbergが2025年2月3日、Elon Muskに対しDOGE(政府効率化省)への協力を申し出るテキストメッセージを送っていたことが、裁判資料から明らかになった。

この記録は、MuskがOpenAIを相手取った訴訟の一環として3月28日に公開された法廷文書に含まれていた。かつてMuskがZuckerbergに「ケージファイト」を挑むほど険悪だった両者の関係は、第2次トランプ政権発足後に軟化していたことが文面から読み取れる。

Zuckerbergのメッセージは「DOGEは進展しているようだ。チームへの脅迫やドキシングコンテンツを削除する体制を整えた。他に手伝えることがあれば言ってほしい」という内容。Muskはハートの絵文字で反応した後、「OpenAIの買収入札に一緒に参加する気はあるか」と返信した。

Zuckerbergは電話での議論を提案したものの、既出の資料によれば最終的にMuskの入札には合流していない。

時期的にはZuckerbergがJoe Roganのポッドキャストに出演し、「企業アメリカは骨抜きにされた」と発言した直後にあたる。DOGE側では職員による社会保障データの持ち出しが報じられるなど、組織の実態に批判が集まっていた時期でもある。

テック業界の2大巨頭が政府の効率化プロジェクトとAI企業の支配権を巡り、テキストで交渉していた事実は、シリコンバレーと連邦政府の境界がどれほど曖昧になっているかを示している。

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