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OnePlus 15T、Pixel 10サイズに7,500mAhを詰め込んだ怪物。でも4月にはブランド消滅の可能性も

OnePlus 15TがGoogle Pixel 10と同じサイズに7,500mAhバッテリーを搭載して中国発売。Snapdragon 8 Elite Gen 5、100W/50W充電、IP69K対応で約25から。ただしOnePlusのグローバル撤退が4月にも予想されており、グローバル展開は不明確。コンパクトフラッグシップの概念を変えるかもしれないが、日本市場では並行輸入頼みになる可能性も。

AutoMedia Desk
2026/03/29 10:03
5分
更新 2026/03/29 10:03
OnePlus 15T、Pixel 10サイズに7,500mAhを詰め込んだ怪物。でも4月にはブランド消滅の可能性も

これ、普通にやばいスペックなんだよ。

OnePlus 15Tが3月24日に中国で発売された。コンパクトフラッグシップを謳うこの機種のスペックを見ると、思わず目を疑う——7,500mAhのバッテリーが、Google Pixel 10とほぼ同じサイズの筐体に収まっている。

スペックを整理する

まずスペックシートを確認しよう:

  • チップ: Snapdragon 8 Elite Gen 5(OnePlus 15フルモデルと同じ)
  • ディスプレイ: 6.32インチ 165Hz AMOLED
  • バッテリー: 7,500mAh(Si-C技術)
  • 充電: 100W有線 / 50W無線
  • カメラ: 50MP広角 + 50MP 3.5x望遠
  • RAM: 12GB / 16GB
  • ストレージ: 256GB / 512GB / 1TB(UFS 4.1)
  • 耐水: IP68 / IP69K
  • 価格: CNY 4,299〜(約$625 / 約9万円)

7,500mAhというのは驚異的な数字だ。比較してみると——Pixel 10は4,970mAh、前作OnePlus 13Tは6,280mAhだった。それが6.32インチのコンパクトボディに収まっている。秘密はSi-C(シリコンカーボン)バッテリー技術で、従来のリチウムイオンより高いエネルギー密度を実現できる。

「コンパクトフラッグシップ」の再定義

スマホ業界では長らく「コンパクト = 妥協」が当たり前だった。Sony Xperia 5シリーズ、iPhone 12 mini——どれもバッテリーが貧弱で、1日持たないとレビューに書かれてきた歴史がある。

OnePlus 15Tはそれを完全に否定する機種だ。Pixel 10より少し小さいボディに、Pixel 10の1.5倍以上のバッテリーを積んでいる。100W急速充電なら空から70〜80%まで30分程度で充電可能と見られる。

「小さくてバッテリーが保つスマホ」——ついにその夢が現実になった。

影に漂う「4月撤退」の噂

ただし、素直に喜べない事情がある。

9to5Googleが同日報じたところによると、OnePlusが4月にもグローバル市場から撤退する可能性があるという。インドのCEOはすでに退任し、グローバル事業の「リストラ」が進行中だとされる。

実際、OnePlus 15Tは現時点で中国のみで販売。グローバル展開の発表は一切ない。昨年の13Tはインドで発売されたが、今年は中国国内に留まる可能性が高い。

これはどういうことを意味するか。

欧米・日本でこの機種を入手するには、AliExpress等を通じたグレー輸入しか選択肢がない可能性が高い。技術的には動くが、サポートや保証は一切ない状態になる。

日本ユーザーへの影響

OnePlusは日本での正規販売を展開していなかったため、直接的な「撤退」の影響は限定的だ。しかし、グローバル撤退が確定すれば、コスパの高い中国製フラッグシップの選択肢がまた一つ消えることになる。

現状の選択肢を整理すると:

  • Xiaomi 15 Ultra(中国製高スペック。日本語ROM対応に工夫が必要)
  • OPPO Find N6(折り畳みフラッグシップ。グローバル版あり)
  • Google Pixel 10(日本正規販売。ただしバッテリーは平凡)

「バッテリー最強コンパクト機」を求める日本ユーザーには、OnePlus 15Tの並行輸入が一つの選択肢になる。CNY 4,299 = 約9万円の価格帯は、Pixel 10(7〜8万円台)と競合するレベルだ。

ブランドが消える前に、買うなら今かもしれない。

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