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Galaxy S26の正直な評価。「値上げして進化はこれだけ」というSamsungの大胆な判断

AutoMedia Desk
2026/03/29 07:31
5分
更新 2026/03/29 07:31
Galaxy S26の正直な評価。「値上げして進化はこれだけ」というSamsungの大胆な判断

「えっ、それだけ?」——Galaxy S26を見た多くの人が最初に思ったのがこれだと思う。

Samsungが2026年のフラグシップ「Galaxy S26シリーズ」を正式発表した。S26、S26+、S26 Ultraの3モデル構成で、価格は$879.99(約13万円)からスタートと前世代から値上がり。しかし中身を見ると、アップデートは非常に選択的だ。

世界初「プライバシーディスプレイ」が来た

S26シリーズ最大の新機能は、Galaxy S26 Ultra限定の「Privacy Display」だ。画面の特定の領域を横から見えなくする技術——電車の中でネットバンキングを使っても、隣の人には見えない。

これは地味に革命的だ。スマホで金融操作をする人が急増している中、「のぞき見防止」をハードウェアレベルで実現した意味は大きい。他社もすぐに追随するだろうが、「最初」はSamsungになった。ただし、この機能はUltraにしか搭載されない。

スペック変更のポイント整理

バッテリー:標準S26のみ4000→4300mAhに増加。S26 Ultraは60W有線充電(前世代は45W)に対応。ワイヤレスも15→25Wに向上。一方でQi2(MagSafe互換)は非搭載のまま。iPhoneやPixel 10は対応済みなのに、2026年になってもこれは痛い。

カメラ:変更はUltraのみ。200MPメインカメラがf/1.8→f/1.4に、50MPテレフォトがf/3.0→f/2.9に進化。夜景撮影が得意になる。標準S26とS26+はカメラ据え置き。

チップ:SamsungがExynos復活を決断した。英・欧州モデルのS26/S26+には新型Exynos 2600(2nmプロセス)を搭載。S26 UltraはSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy。S25では全世界でSnapdragon統一だったが、方針を変えた。

ストレージ:128GBモデルを廃止。最小構成が256GBに。これはAppleと同じ方針で、「2026年に128GBはナシ」という判断だ。

デザイン:iPhone 17 Proのカメラプラトーに似た「カメラバー」が採用された。新色「Cobalt Violet」が追加。

OS:Android 16ベースのOneUI 8.5を搭載。AIアシスタントBixbyが強化され、音声でスマホの設定を変更できるようになった。

値上げして「進化はこれだけ」は正しい判断か

正直に言う。S25からS26へのアップグレードは、よっぽど热心なサムスニアン以外には必要ない。

だが、S23以前から乗り換えるなら話は別だ。3年間の進化——より明るいカメラ、大きいバッテリー、高速チップ、7年のソフトウェアサポート——が一気に手に入る。そして今ならGalaxy S25が値引きされている。そちらを狙うのもアリだ。

日本市場への展開は未発表だが、海外では3月11日に発売済み。Amazonではすでに6日から出荷が始まっていた。国内発売は近いと見られる。

Galaxy S26 Ultra スペック一覧

  • ディスプレイ: 6.9インチ Dynamic AMOLED 2X、120Hz、Privacy Display搭載
  • チップ: Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy
  • メモリ/ストレージ: 12/16GB RAM、256GB/512GB/1TB
  • カメラ: 200MP(f/1.4)+ 50MP望遠(f/2.9, 5倍)+ 50MPウルトラワイド + 10MP望遠(3倍)
  • バッテリー: 5000mAh、60W有線、25Wワイヤレス
  • 重量: 214g

「買える・試せるもの」として、実際に手に入る製品の話ができるのは今がタイミング。Galaxy S26 Ultraのプライバシーディスプレイ、セキュリティ意識が高い人には刺さる機能だ。

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